2009年09月05日

ストリートビューに対する人の心とグーグルの取り組み

ストリートビュー、「いまここ撮影中」をウェブで公開




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総務省の要請に対応したという所だが、要請・対応共に妥当。
現状はここに記している地域で40cm低くしたカメラ位置からの再撮影(?)中という所なのか。

グーグルの公式ブログはここ


グーグルの事なので、カメラ位置をリアルタイムで移動している所をマップ上に示すと思ったが、「街のたたずまいを自然な形で撮りたいと考えている。撮影車に対して手を振られたりすると、ストリートビューのサービスの価値が変わるおそれがあるので、待ち伏せできるようにはしたくない」という事からも、情報内容についてもよい判断と思う。

問題は、被害を受けていると感じる個人の感覚と主義・主張の差によるグレーゾーン。そして、抗議をしなければ対応が始まらない事。 

事件・事故が起きる前に問題のないようにしておきたい、現状通りで何ら関与されたくないという気持ちを持っている(例えば、知られると観光客が入り込んでくる・・・・)人も多い。


ストリートビューは、一般に(私有地に入らないでも)通れる場所や通常の姿勢で見られる景色は、(現状見られる人は少なくても)公共の情報という点からスタートしていて、それらは一般に知らせてあげるべき(結果的に、他の多くの人にも見せてあげたい)との意思を持っている。


短絡的には、保守と革新の気持ちの格闘という事か。しかし、人間誰しも(立場とポイントは違っても)保守と革新の気持ちは持っている・・・・・

ただ、この革新には商売と結びつけるという面もある。グーグルの広告収入に結び付けたいという間接的なものから、観光につなげたい(人が寄って来てくれれば商売になる)という直接的な面もあるので、この面からの状況認識も必要だろう。


事件に至れば対応ができるが、その前に人の心(気持ち)の整理段階での問題が難しい。結果として、やはり問題は、「被害を受けていると感じる個人の感覚と主義・主張の差によるグレー・ゾーン」という事だろうか。

 


posted by 意塚 喜多道 at 12:11| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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